作成者 : master 作成日 : 2015.08.26

映像に字幕を入れる場合は、WindowsMovieMakerなどの映像編集ソフトを使用したりする方法もありますが、SilverStream Producerでは、PowerPointのメモ機能を使用して字幕を入れることができます。

外国語で説明された台詞をコンテンツに使用する場合、字幕を入れて制作することができます。※下のイメージをクリックすると字幕入りコンテンツを視聴できます。「CC」を押して字幕を表示してください。 

PowerPointのメモ機能に字幕になる語句を入力しておき、字幕が表示されるタイミングに合わせて話しながら、スライドを切り替えます。字幕を表示する数と同じだけのスライドを準備する必要がありPowerPointファイルが重くなること、PowerPointがない場面では使えないという欠点はあるもの、SilverStream Studioを使用しなくても字幕が挿入できるため、比較的簡単にできるという利点もあります。 

SilverStream Studioで字幕を入れる方法はこちらをクリックして参照してください。

 手順は以下の通りです。

(手順0)コンテンツに使用するPowerPointファイルを準備します。

(手順1)PowerPointファイルのメモに、台詞と同じ内容をメモ部分に入力します。

  ※一つのスライドにたくさん字幕を詰め込むと視聴者が見づらいので、20字以内を目安にしましょう。

  ※スライドの1枚目のメモは空欄にしておきます。

 

(手順2)同じスライド内で違う台詞を入れたい場合には、スライドをコピーして違う台詞を入力します。

  ※スライドにアニメーションが入っている場合は、該当の台詞の前に実行されるアニメーションを削除しておいてください。(参考:サンプルのPPTスライドはここからダウンロードできます)

 

(手順3-1)SilverStream ProducerでLive録画しながら制作する場合

 Producerを起動するときは、必ず「スライドプレゼンテーション」を選択します。PowerPointファイルを呼び出したら通常のスライドプレゼンテーションと同じように、録画を開始したら台詞の入ったスライドの内容に合わせて切り替えます。

 

(手順3-2)字幕が表示されるタイミングを編集する場合

話す内容を変えずに、タイミングのみをSilverStream Studioを使用します。

SilverStream Studioを起動して動画とPowerPointを呼び出します。両方呼び出したら、動画をマウスでクリックして、字幕選択のところで「スライド概要の使用」を必ずチェックしてください。

 

 同期化タブをクリックして動画を再生させながら、スライドの切り替わるタイミングを確認します。タイミングが合わなかった場合は、左下のイベント編集で時間を合わせます。

 

(字幕がどう表示されているかを確認する方法)

画面上のプレビューボタンを押してコンテンツを表示します。プレビューボタンは、SilverStream Producer/Studio ともに出力タブの右にあります。

 コンテンツの右下のCCを押すと字幕の状態を確認することができます。

 

(注意事項) 

  1. コンテンツを再生するとき、字幕の色は白で表示されます。白以外の色は選択できません。字幕を入れる際には背景の色に注意してください。
  2. 字幕は改行して2行で表示させることはできません。表示させるスペースを考慮して字幕を作成してください。