映像編集ソフトを使わずに字幕入りのコンテンツを作成する方法
2013.04.05 22:38
外国語の映像や音声をコンテンツに使用する場合、このような形で字幕を入れる必要がでてきます。
映像に字幕を入れる場合は、WindowsMovieMakerなどの映像編集ソフトを使用しますが、
SilverStreamStudioでは、映像編集ソフトを使わずに、メモ帳で字幕ファイルを作成して取り込むことで、字幕入りのコンテンツを作成することができます。
※日本語か英語(アルファベット)の字幕のみ有効です。
手順は以下の通りです。
(手順1)
まず、字幕ファイル(SMI、またはSAMIファイルといいます)を準備します。
作成方法の詳細は、こちらを参考にしてください(外部サイト)。サンプルのSMIファイルはこちらからダウンロードできます。
(手順2)
SilverStreamStudioでメディアファイルを呼び出してから、SMIファイル使用の右にある設定ボタンをクリックします。
字幕ファイル設定の別ウィンドウが立ち上がります。
(手順3)
検索をクリックしてSMIファイルを選択します。文字化けが発生した場合は、文字化けにならないようにフォントを正しく指定します。
正しく表示されたら、設定を保存をクリックして、右上の×印を押して字幕ファイル設定のウィンドウを閉じます。
(手順4)
完成後の状態は、レイアウト設定で確認することができます。このとき、「CC」ボタン(=字幕表示ボタン)を押してから
映像を再生させて確認させてください。
※再生時の字幕の位置は、コンテンツの中央下に表示されます。
(参考)SMIファイルのサンプル表示
時間表示は秒単位で、小数点第3位まで設定できます。
下のサンプルでは、「今回の企画に参加された動機は?」という字幕が、1秒000から3秒600まで表示されるように設定しています。
時間表示の例:
1000 = 1秒000
3600 = 3秒600
15200 = 15秒200
78700 = 1分18秒700