外国語で説明された台詞をコンテンツに使用する場合、字幕を入れて制作することができます。
※下のイメージをクリックすると字幕入りコンテンツを視聴できます。「CC」を押して字幕を表示してください。
映像に字幕を入れる場合は、WindowsMovieMakerなどの映像編集ソフトを使用したりする方法もありますが、
SilverStrreamでは、以下の2種類の方法で字幕入りのコンテンツを制作することができます。
| 使用するもの | 方法概要 | 長所 | 短所 |
方法1 SMI(字幕)ファイルを 作成し挿入する方法 | SMIファイル SiverStreamStudio | 字幕が表示されるタイミングごとに SMIファイルに時間と内容を記録しておき 完成したらSilverStreamStudioでSMI ファイルを挿入する。 | 字幕が表示されるタイミングを 細かく合わせやすい。 PowerPointがない場合でも 字幕を表示できる。 | SMIファイルを覚えること 字幕表示時間の入力作業がやや面倒。 |
方法2 PowerPointのメモ機能を 利用する方法 | PowerPoint SiverStreamProducer or SiverStreamStudio | PowerPointのメモに字幕を入力して 話すタイミングに合わせて PowerPointのスライドを切り替える。 | SiverStreamStudioを使用 しなくてもできるため 比較的操作が簡単である。 | PowerPointがない場合は使えない。 字幕を表示する数だけのスライドを 準備する必要があり、PowerPointの スライド枚数が多くなる。 |
ここからは、方法1 について説明します。手順は以下の通りです。
(手順0)
まず、字幕ファイル(SMI、またはSAMIファイルといいます)を準備します。
作成方法の詳細は、こちらを参考にしてください(外部サイト)。サンプルのSMIファイルはこちらからダウンロード
できます。
(手順1)
・ 既存のコンテンツに字幕を加える場合 → SilverStreamStudioを起動したら、画面左上のメニュー 「ファイル>開く」 で
SSZファイルを呼び出します。
・ 映像と資料を同期化させる場合 → SilverStreamStudioを起動したら、画面右側にある「メディア呼び出し」で
動画(または音声)ファイルを呼び出します。
(手順2)
ファイルが呼び出されたら、動画が表示されている部分をマウスでクリックします。プレビュー画面が表示されたら、
SMIファイル使用の右にある設定ボタンをクリックします。字幕ファイル設定の別ウィンドウが立ち上がります。
(手順3)
検索をクリックしてSMIファイルを選択します。文字化けが発生した場合は、文字化けにならないようにフォントを
正しく指定します。
正しく表示されたら、設定を保存をクリックして、右上の×印を押して字幕ファイル設定のウィンドウを閉じます。
(手順4)
完成後の状態は、レイアウト設定で確認することができます。このとき、「CC」ボタン(=字幕表示ボタン)を
押してから映像を再生させて確認させてください。
※再生時の字幕の位置は、コンテンツの中央下に表示されます。
(参考)SMIファイルのサンプル表示
時間表示は秒単位で、小数点第3位まで設定できます。
下のサンプルでは、「今回の企画に参加された動機は?」という字幕が、1秒000から3秒600まで表示されるように
設定しています。
時間はすべて秒単位で表示されるのでご注意ください。
時間表示の例:
1000 = 1秒000
3600 = 3秒600
15200 = 15秒200
78700 = 1分18秒700
<日本語、英語以外での字幕を作成する場合>
SMIファイルでは、日本語および英語以外に、韓国語の表示も可能ですが、以下の点にご注意ください。
・サンプルのSMIファイルを保存するときに、「UTF-8」形式に直してから保存をしてください。
・また、サンプルのSMIファイルから、「名前をつけて保存」でSMIファイルを保存すると、ファイルの末尾に「.txt」という
拡張子がついてしまう場合がありますので、そうなってしまった場合は、拡張子を「.smi」に変更してから呼び出して
ください。
※ 拡張子の変え方
SMIファイルの上でマウスを右クリックして、「名前の変更」を選択します。選択すると名前が変更できますので
末尾の.txt になっている部分を手で「.smi」 へ変更します。
(注意事項)